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パロサント

パロサント

 

恐らく世界で最も鮮やかな緑色をした材です。ピンク、オレンジ、緑の3色は制覇です。しかも香りまで最上級クラスの珍しい材です。ローズウッド類にはバラ系の良い香りのする材がありますが、それとは全く違った種類の甘酸っぱい香りです。あえて似た香りを例えで挙げるとすると、・・・。酢昆布・・・。酢昆布が嫌いな人にすれば「嫌な臭いじゃん!」って思われるかもしれませんが、そこまで酸味はキツくないです。

 

「聖なる木」と称して香木としても売られているパロサント。全く同じ名前なのですが、実は全く無関係の別種の木です。これと混同して、このパロサントを「聖なる木」とか「神の木」と呼ばれていると説明されているものがあるようですが、これと混同しているのでしょう。この緑の鮮やかなパロサントはハマビシ科という科に属する木ですが、香木として人気のパロサントはカンラン科です。どちらも南米産で、どちらも香りが良く同じ名前。しかも香木のパロサントの香りは「甘酸っぱい」とのこと。混同するのも無理がありませんが、実際に気になって香木のパロサントも取り寄せて手にしてみました。甘酸っぱいといいますか、ミント系の香りですね。酢昆布の匂いと間違える人はいないでしょう。軽いですし、柔らかいですから、リグナムバイタに近いくらい重い、この緑のパロサントとは明らかな別種です。

 

そしてこのパロサント、木とは思えないような滑らかな触り心地をしています。矢はず模様とも相まって、もう「大理石・・・?」と思ってしまうような見た目と手触りです。